三宅には羽田から小型のプロぺラ機DHC-8が飛ぶ。昨年は、日常的に飛ぶものだと思い込んでいて、火山ガスで飛行中止になってから、大慌てで東海汽船に乗り込んだ。今年の研修生は心がけがよいのか、北東の風で火山ガスも阿古地区に流れ、DHC-8が飛んで来て、定刻13時に飛んだ。船に弱い二人の研修生は大喜び。滑走路の短い三宅島はプロペラ機しか就航しない。しかし、羽田から40分、島の人口2千人を考えればまさに妥当な機種だ。ふんわりと東京湾を縦断するのも楽しいものだ。
今年も八丈島の宿は ロッジ Y.LuLuだ。八丈富士の麓、空港を見下ろす高台にある。ヨネさん ヨシさん夫婦がやっている。売りはヨネさんの料理、昨晩も生ハムサラダ、温泉卵入ポタージュスープ、ビーフシチュー、最後はチーズケーキとコーヒー。これにヨシさん手作りパンが三種類。食事に苦労するJICA研修生も「おいしい」を連発した。夏は一杯だが、ぜひとも泊りたい宿の一つ。なお、庭の奥にヨネさんの好意で私たちのGPS観測点、八丈の活動をモニターする。
桜島が噴火した。昨年末から火山活動が活発化していた昭和火口でなく、1980年代に活発な噴火を繰り返した南岳である。10月3日夕方、噴煙は高度3000mほどまで上がる。爆発噴火の規模は、1980年代の南岳での噴火が活発な時期と同じレベル、昨年からの昭和火口での噴火と比べ大きい。問題はこの先の推移だ。溶岩流出まで発展するかどうか、まだ読めていない。(写真は鹿児島地方気象台による、撮影場所も、資料)