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Apr 15, 2010

御嶽本出版 再校の投函まで辿り着く

08年年末に、噴火から30年が経過しようとする御嶽山について市民向けの出版を信濃毎日新聞社に申し入れる.企画は採択されたが、それからが大変だった.御嶽山周辺の地域の現状も述べたい.しかし、そんな素養はない.編集員の内山さんに同行願い、王滝村や高山市に取材する.そんなことで、延びに延びた.アップアップしつも、よい編集者に恵まれた.再校原稿を送り,最後まで残った図1枚をセントレアから送る.6月末の出版予定.

Apr 14, 2010

Viva Bologna! 井上ひさし「ボローニャ紀行」

またも行きたい都市が増えた.「地域滅びて国も滅ぶ」という我が国,御嶽山の出版に関連し,赤字財政で揺れる王滝村村長に二度ほどインタビューした.地底を見た瀬戸村長は,自信に満ちていた.住民も70%が合併でなく独自の道を歩きたいという.王滝村に村独自の食べ物「すんき漬け」があり,スローフードジャパンの「味の方舟」に指定された.王滝村も日本のボローニャに育って欲しいものである.時しも,著者井上さんが亡くなった.もう少し頑張って欲しかった.文春文庫

Oct 24, 2009

山下文男「隠された大震災」

1924年生まれの山下文男さんはまだまだ元気だ。今年もまた一冊、出版された。津波に頻繁に襲われた三陸大船渡で育った山下さんは津波から始まり、地震、そして、その災害を調べる中で、災害を助長させた戦争について身近な史実から迫っている。
そんな彼の姿、私たちが三河地震の本をまとめた時の一つの目標となった。身近なところから戦争を知っている人たちが消えている。それだけに、災害の背景とその厳しい中でも背筋を伸ばして生きた人々の姿を残すことは大切である。二度と過ちを繰り返さないためにも。東北大学出版会発行