Apr 30, 2010

ベトナムのファミレスうどん屋

4月30日南部解放の祭日.朝、いつものうどん屋へ.調子が違う.店は相変わらず繁盛だが、サラリーマンでなく家族連れで一杯.それも幼子が多く、一家族で一テーブル.幼児向けの小盛りもあった.幼児には格好の食事かもしれない.私はいつものごとく、生野菜一皿を丼に入れ、ハーブブン.適量,腹に負担がなく、しかもうまい.ごちそうさま.

味の素はアジアの味 そして味の素症候群

朝御飯のブンを食べにいつものうどん屋に出かける。時間もあり、その作り方を何気なく眺める。温めなおしたブンを丼に盛り、その上になんと味の素を大さじ一杯振りかける。
味の素は、日本では中華料理店症候群などと指摘され見むきもされなくなって久しい。多分、うちの娘らは味の素など知らないはずだ。化学調味料として日本で叩かれてからアジアで大飛躍。面白いもんだ。そういえば、インドネシアのミーバソの丼も味の素マークがブリントしてあった。さて、中華料理店症候群の指摘をアジアで以下にクリアーするだろうか

Apr 29, 2010

大きなカフェは靴磨きも ベトナム

ベトナムの町で一度も物貰いには会っていない。最も北部だけの話。しかし、大きなカフエに入るとスリッパをぶら下げた男性が近づき、足下のサンダルを見て離れて行く。店専属にちかい靴磨き屋さんだ。勿論有料。ちゃんとしたビジネス。

Apr 20, 2010

フォーとブン(2)

日本では蕎麦以外、麺をあまり食べない.だがベトナムでは1日に2回ぐらい麺を注文する.朝はフォーボーの牛肉入りキシメンか、今夜はブンボーの牛肉入りソウメン.どちらも米麺である.今晩のブンボーは15,000ウォン、100円ウドン.しかし、たっぷりと細ネギと筍が入り、淡白な汁もたっぷり.まさに野菜うどんである.うまかった.

Apr 19, 2010

ハノイの前田美波里と乾杯

健康のため研究所からホテルまで歩く.30分.途中で香ばしい匂い、健康も忘れ、飛び込む.焼肉屋など10年振り.七輪で豚の炭火焼.日本なら高級店.前席七人がウイスキーで宴たけなわ、一人若い女性がビールを嗜かむ.ベトナム人に似合わず、高い鼻筋、40年前のキャンペーンガール前田美波里が浮かぶ.乾杯なしで楽しかった.犬も歩けば棒.店を出て彼女が私と同年を思い出す.

Apr 15, 2010

御嶽本出版 再校の投函まで辿り着く

08年年末に、噴火から30年が経過しようとする御嶽山について市民向けの出版を信濃毎日新聞社に申し入れる.企画は採択されたが、それからが大変だった.御嶽山周辺の地域の現状も述べたい.しかし、そんな素養はない.編集員の内山さんに同行願い、王滝村や高山市に取材する.そんなことで、延びに延びた.アップアップしつも、よい編集者に恵まれた.再校原稿を送り,最後まで残った図1枚をセントレアから送る.6月末の出版予定.

Apr 14, 2010

Viva Bologna! 井上ひさし「ボローニャ紀行」

またも行きたい都市が増えた.「地域滅びて国も滅ぶ」という我が国,御嶽山の出版に関連し,赤字財政で揺れる王滝村村長に二度ほどインタビューした.地底を見た瀬戸村長は,自信に満ちていた.住民も70%が合併でなく独自の道を歩きたいという.王滝村に村独自の食べ物「すんき漬け」があり,スローフードジャパンの「味の方舟」に指定された.王滝村も日本のボローニャに育って欲しいものである.時しも,著者井上さんが亡くなった.もう少し頑張って欲しかった.文春文庫