Oct 13, 2009

成長するアチェの研究者

世紀の超巨大地震2004年スマトラ地震が発生し、留学生頼りで最大の被災地バンダアチェに入る。アチェのシアクラ大学には小さな地球物理学研究室しかなかった。地震津波の研究よりも漁業の振興が大切と告げられた。
4年が経過し、魚市場も活気を取り返したが、津波防災研究センターも設置された。そして今回のご当地でのワークショップでも同研究センターから4つの報告があった。ゆっくりながらも、アチェでも歩みが続いている。ひょっとするとインドネシア唯一の地震学の研究室も実現するかもしれない。