Oct 2, 2009

フォーとブン

ベトナムではとうとう21日間、朝はフォーかブンのウドンで過ごした。ともに、米の麺である。平たい「きしめん」がフォー、丸細い「素麵」がブンである。私は、うどんの形が違うだけと思うが、運転手のグエンさんはいつもブンでフォンは決して食べなかった。その二つの麺に、牛肉か鶏肉が微妙な味付けで乗り、スダチを絞り、別皿のベトナムハーブをたっぷりと入れる。すこし酸っぱい野菜牛肉ウドンである。朝はフォーガー(鶏肉)、夜はフォーボー(牛肉)と区別しているようだ。吉野家顔負けの早さで出て、客も即座に食べ直ちに店を出る。ファーストフードのベトナム版である。でも意外に淡白で21日間食べれた。