Oct 21, 2009

京都 赤垣屋で飲む

京都での地震学会、そこそこに逃げ出し居酒屋赤垣屋に飛び込む。開店早々ながら。既に常連らしき客がカウンターの定位置らしきを占めていた。常連はどこでも角の位置、その常連の間、カウンターの中間に入り、コップで冷酒を楽しむ。しゃべり過ぎない店人も素敵である。
「鰯の煮付け」と頼んだが、こちらでは「鰯の炊いたの」だ。鰯の一夜干し、頭からかぶりつく、生の鰯よりも旨い。魚とおでんの肴でコップ4杯を二時間かけ、ゆっくりと楽しむ。京都大学にも近く、講座のグループもちらほら。
名古屋にも大甚という素敵な居酒屋で、賀茂鶴の樽酒が古風なテーブルで楽しめる。しかし、赤垣屋は、少しばかり肴も手が込み、大人の静かな飲み屋である。